蒼穹の昴を観た話
※蒼穹の昴を観た感想ブログです。もう東京公演も半ばを超えてるのでネタバレにはなりにくいと思いますが、ご注意ください
だーいぶ遅刻ですが……蒼穹の昴を観劇しました。3回ほど……
その中で強く印象に残ってることをつらつらと書き留めていけたらと思います！
目次
さあ、行ってみましょー！
この人に惚れました編
一禾あおさん
今回の公演で、1番惚れたのがこの方。それまではぎりぎり名前は存じ上げてるかなくらいだったんだけど、文秀、順桂、王逸の3人の歌で「うわぁ、めっちゃいい声……」って一気に惚れ込んでしまいました。何回聞いても……いい声💕
和希そらさん
順桂、西太后を暗殺しようとするくだりで、子供を思う気持ちにほろっときたと思ったら、最後、紅のマントを着て銀橋で歌う場面で惚れました。なんか、こう、「ああ、生き返って良かったね…(違う)」みたいな不思議に幸せな気分になりました。この方もお名前は存じ上げてたけど…という感じでした。
てんまり3人組
私が勝手に命名しました。
♫てんてんてんまり〜♪って歌ってるお子様3人です。手毬で遊ぶ可愛い子たちだったのですが、あれは3回目に観た時でしょうか……男の子と女の子が喧嘩して、もう遊ばない！みたいになってたのに結局もう1人が仲介して仲直りして、また仲良く遊び始めて……かわいい〜💕
あの好好北京が歌われる市中の場面、皆様の芸が細かくて、大好きなんです〜！
朝美絢さん
図書館で借りて読んだ写真集で、「なにこれジャニーズの人みたい……男の人みたい……✨」と一目惚れした朝美さん。初めて拝見することができました。春児かわいい。無邪気な笑顔かわいい。心が強いところもいいよね。西太后の御付きとしての姿も好きだし、文秀の前では幼いころ春児に戻るのも好き。ほんとに歌も演技もお上手で……宦官って難しい役どころだと思うのですが。フィナーレの男役群舞も、娘役さんたちとの踊りも素敵でした。
凪七瑠海さん
専科さんの中で、1番生で見てみたかった方なんですよね。89期生が地味に好きなもので。
李鴻章、かっこよかった〜✨原作では大分お年を召された方のイメージでしたが、若々しかった。髭も生やしつつ、仕事できる人な感じでしたね。舞台でも、舞台写真でも思ったのですが表情の作り方が流石です！
それに、男役群舞でのダンスののびやかさ、衣装のたなびかせ方……はぁぁぁ✨これは惚れるなって思いました(惚れすぎ)。
えっ、このお役、この方だったの⁉︎編
譚嗣同(諏訪さきさん)
諏訪さきさん自体、名前は存じ上げていた(そう言う人多すぎ)。しかし、今回どのようなお役をされているかは存じ上げなかった。
一転して観劇中。この実直な垢抜けない青年は誰だ。訛りがある、この青年は誰だ。たんすとんというのか。そこから惹かれた。どなたがされているのか…諏訪さん、なるほど。
譚嗣同、いい人だな。玲玲と幸せになってほしかった。
岡圭之助(久城あすさん)
久城さんといえば、愛さんの組レポ。で愛さんからのやりたいことのインタビューの依頼に「断る」「事務所通してもらっていいですか」と回答したという強者のイメージ。いったいどんなお役を…と思っていました(またか)
転じて観劇中。岡圭之助さんはとても爽やかで好青年な日本人ジャーナリスト。ああ、このお役、好きだなぁ。どなたがされているのか…久城さん、なるほど。(どこかで見た流れ)
初めの飲み屋の場面も、フィナーレの男役群舞も、岡さんとはまた違った印象で好きでした。
これは次回作も観たいなぁ……
その他、作品について編
デュエダン
今までデュエダンの時間って「ああ、そろそろフィナーレか……寂しいな」くらいの感覚だったんですけど、今回はいつまでも見ていたかったです。そのくらい素敵でした。
3回見て3回とも振りが違ってて(リフトしてたり、お姫様抱っこでくるりだったり、それもなかったり)、でも2人の間に流れる空気感がキラキラして見えて。それに羽織夕夏さんの影ソロもすっごい伸びる綺麗な声で。特に冒頭部分が大好き。今後これを超えるデュエダンあるかなぁってくらい。また見たい……。
小説と舞台
舞台を観る前に原作読破しようと思ったのですが……無理でした笑
3回観終わった後に4冊+珍妃の井戸まで読み終わりました。
先ほどチラッと言った李鴻章のこともそうですし、原作とは多少違う印象の箇所もありますが、よくあれだけまとめたなーっていうのが感想です。原作の方が流石に話に深みはありますね。舞台のあそこの裏側ではこうなってたのかーみたいな。文秀はお爺さんを助けつつ第一等で合格するけど……とか。どういうことだろう？こんなに上手くいくのかな？など疑問に思ったところの答えが原作には載ってるという感じでした。私にとってはですが。
