モカの雑記帳

徒然なるままに、思ったことを。決してタカラヅカ用ブログではなかったはず。

オリンピックとパラリンピック

今年といえば東京オリンピックパラリンピックでしたね。(時期が微妙w)

パラリンピックに出てるアスリートのみなさんは、障害を負っても、挫けずできることをコツコツできる人で、すごいなーって思います。

 

大学の時、ちょこっとだけ(障害者)スポーツやオリンピックの勉強をしてました。

と言っても般教の授業を取ったり、障害者スポーツの授業を取ったりしてただけですが💦

オリパラの時期、そして授業の中でも何度も出てくるお話。「オリンピックとパラリンピックは一緒にすべきか、分けるべきか」

これはとても難しい問題だなと思います。

自分の中でもふわふわしてるし、きっとこの先意見も変わると思うので、今の気持ちを書き記しておこうかな、と。

 

まず、基本スタンスは「パラリンピックは、分けて開催していいと思う。ただし競技にもよる」です。

理由としては

①パラアスリートの目標になる。

これは、大きな意義だと思っています。中途障害の方の中には失意から生きる目標になることもあるだろうし、先天性でも、世界中の同じ状況の人と戦える場になりうると思います。そこから雇用につながることもあるはずです。

 

②健常者と同じ設定では戦えないことがある。

いろんな意味で、例えば水泳では飛び込みができないから先に入水してスタートする場合があります。どんなに頑張っても、飛び込みスタートとではやっぱりタイムラグが出ると思います。これはパラアスリートに不利な方ですが、逆に(これもよく言われますが)義足をつけたアスリート、義足に適応するまでの努力は計り知れないと分かった上で、バネの力などどこまでが自力と認められるでしょうか。このさき技術が進歩した時、いつか人類の機能を越える義足が出てくることもあるかもしれません。その時に同じ土俵で戦うことはどうなんだろう、と思います。

 

③ともあれ、オリンピックに出られる機会はあってもいいと思う。

生身で戦う競技に関しては、健常者の記録を突破できたら出る機会は確保されていいだろうと思ってます。

 

この3つが大きいです。

ま、何度も言いますが賛否両論あることなので……

むずかしいですね。